大学入試で小論文が科目としてあります。しかし、高校の授業で「小論文」という科目は時間割にはありません。なぜでしょうか?
はじめまして。スカイ予備校の校長の五十嵐と、申します。小論文指導歴23年です。
オンラインでのスカイ予備校を2006年から運営しています。これまでに指導した生徒は4000人以上います。
あなたは、大学入試で小論文試験があり、「小論文なんて勉強したことない、どう勉強したらいいかわからない」なんて、思っていませんか?
あなたが小論文という科目だけでなく、文章を書くことが苦手であれば、それはあなたの責任ではありません。
また、「私は書くことが好きだし、得意」という人は、特に注意してください。文章を書くことが得意な人、好きな人ほど「合格から遠ざかり」ます。
結論から言います。「適切な指導を受けて、しっかりと書くトレーニングを実施」すれば、小論文の答案は合格レベルになります。
私はこれまで、学力の偏差値が低くても小論文で大逆転してきた受験生を多数指導してきました。
例えば、
✅模試の偏差値が40台であっても、推薦入試の小試験で国公立大学に合格した生徒
✅毎年、国公立大学に10名程度しか合格しない高校で、平均点レベルの生徒が地元の公立大学に小論文で合格した。
✅地方の商業高校から立教大学に合格し、合格後に大学の先生から、「君の小論文答案は素晴らしかった」と評価された生徒
✅地方の私立高校(高校受験偏差値55)から早稲田大学に小論文で合格した生徒
✅センター試験で失敗し、センターリサーチがE判定から、個別試験の小論文で国公立大学教育学部に合格した生徒
✅共通テストで失敗し、E判定。個別試験の小論文で8割とり、東京学芸大学に大逆転した生徒。
✅3回ある推薦入試の2回に失敗し、最後の推薦入試で小論文指導を受け、倍率20倍の試験を合格した生徒
これらは過去2年間であった小論文での大逆転例です。
私は毎年、秋の推薦入試や2月の国公立大学前期試験で小論文で大逆した例を多数経験しているので、驚くべきことではありません。
先に、高校の授業、時間割に小論文がないことを指摘しました。しかし、大学入試では小論文が試験科目として課されます。
とても不思議だと思いませんか?
実は、この事実がわかると小論文で大逆できるヒントが隠されているのです。
答えを言えば、大学とはどんな場所なのかが分かればいいのです。大学とは、「研究機関」なのです。
つまり、大学の先生とは「先生(教える人)」ではなく、「自分の研究を突き詰め、それを論文に書き、高い評価を学会や周囲から得る」ことが仕事なのです。
研究者なのです。普段から多くの論文を読み、そして自分の研究成果を論文に著すのが、仕事なのです。
そのような学者の先生が求めるものとは、なんでしょうか?
✅課題を突き詰め、成果を出せる人
✅長い文章(論文)を正確に読み、理解できる人
✅そして、その理解したことを適切に表現できる表現力、要約力を持つ人
✅独自の視点や多角的な視点も持ち、それらを表現できる人
これらの能力を持つ人が、「小論文」という小さな論文試験で求められるのです。
しかし、高校の授業では「小論文」の授業は時間割にはありません。
それは高校の先生は「学者」ではなく「先生(教える人)」だからです。
学者はすでにわかっている知識を覚えるだけの受験生よりも、過去の先日の知恵(他者の論文)を読み、自分の研究テーマに対して、独自の成果を出す人材が欲しいのです。
だから、大学受験では小論文があるものの、高校の授業では小論文は時間割にはないです。
高校の先生の仕事の範囲ではないのです。
では、どうしたらその小論文試験で高得点をとり、合格できるのか?
それは上記に書いた大学の先生が求める能力を身につければいいのです。
よく多くの受験生は、小論文試験の対策はたくさんの本を読み、多くの知識をインプットすれば良いと思っている人がいます。
これは時間が無限にあれば、多くの知識を身につけることができます。しかし、受験生はその他の科目の勉強をしなければいけません。
そんな時間的な余裕はないのです。そして小試験では、他の科目と同様に知識だけを求められる訳ではないのです。
つまり、読み手(大学の先生)を納得させる内容、表現、論旨の深さで勝負するのです。
私は20年以上、小論文指導をする上で、受験生に大きな負担を課すことなく、合格できる小論文合格法の「SKYメソッド」を開発しました。
この「SKYメソッド」では、小論文試験で8割とることも可能です。
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